【5.20 四万十2日目】「ここに道をつけてくれ、と山に書いてあるやろ?」橋本先生の道作り講習

<5月20日/2日目>


8:30山着。先祖の山守り隊のメンバーの一人で高知県西部の土佐清水市に住む浜口和也さんをはじめ、橋本先生が来訪する話を聞きつけた若者たちが各地から集まりました。今日は道作りとバックホー(※)を使っての道の修復作業です。

400メートルの道を作るため、シダが生い茂る道なき道をかき分けていきます。まず、橋本先生はテープを渡し、「秋山さん、自分が思うように歩いてルートを決めなさい。あとで正解を教えます」と指示しました。秋山さんは、迷いながらも「この木。この木」と木に目印のテープをかけていきます。テープをかけた木は、道幅の中心となる位置の木です。

終わると先生のチェックがはじまります。「ここに立って、よく山をみてごらんなさい。ここに道をつけてくれ、と山に書いてあるやろう?これではカーブがカクンカクンと、滑らかなカーブが描けません。この木ではなく、あの木やろね」
約40メートルごとにこれを繰り返していきます。本当にここに道ができるのかというような急斜面もありました。こうして山林に一から作業道をつけていく方法を目の当たりにしました。

先祖の山守り隊副代表の上垣が伐倒に初挑戦しました。初めてながら、思っていた方向に倒すことができ、さらに綺麗な切り口だと褒められました。伐倒した木は3メートルごとに切りました。建築用材として使われる「A材」だそうです。

雨のため13時で終了(撮影:越智貴雄)

※バックホーとは、ショベルを外側に取り付けた建設機械。ユンボともいう