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2015年

8月

13日

福井市ではじめて相談会を開催

 福井県福井市で8月10日、中嶋健造氏を講師に林業相談会を行いました。


 きっかけは、2月に開催された合宿で、参加した宮田香司さんが自分たちの地域では自伐型林業展開が可能かどうかを考えたいと思ってのことでした。

 当日の相談会には10名の方々が見えられました。これから林業をはじめようとする方やベテラン林業家、そして議員の方なども参加されました。

<宮田さんの感想>
「我が地区の山も見てもらいました。100年の森がある!奈良の吉野にも負けない山になるよと嬉しいお話も頂けた。残念ながら崩壊を起こすような林道整備にはガッカリされました(>_<)
 次世代につながる山の整備や管理が急務であること、そして自伐林業家を育成して行くことが大切だと再確認させて頂きました。100年前後の杉の木やケヤキなど広い林道整備をやってバッサリ切られてしまってもいる。
 地主がもっと山に目を向ける転換をしないいといけませんね。今年から自伐型林業を進め準備もしていますが、早期に知識や技術力アップに力を注ぎたいと思っています。
 そして山を持つ人、山仕事に興味を持つ方を福井でもドンドン発掘して森を再生し持続可能な里山づくりをしていきたいと感じています。山に人が入れば獣害被害も減り田畑も安心してつくれます。これからの展開がワクワクです」

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2015年

3月

19日

「感動でした」山守り隊冬合宿に約20名が参加

2月21日から3日間にかけて、先祖の山守り隊の合宿を開催しました。


今回はこれまでのメンバー以外の地域からも参加があり、前回以上の充実した内容になりました。


<スケジュール>

1,土佐清水市の作業現場を見学
 テーマ「急傾斜の山で作業道敷設」

2,大月町(ウバメガシ産地)を見学
 テーマ「木材はいくらになる?─広葉樹(炭用)編─」

3,講習会

 テーマ「全国の自伐型林業の動きと補助金事情」

4,全国地域報告会

5,四万十市(ヒノキ産地)を見学

 テーマ「木材はいくらになる?─薪ボイラー編─」

6,佐川町の山林&C材の出荷先見学


今回は、自伐型林業を始めるとどれほどの収入が実際に得られるか、スタートアップに使える補助金や助成金があるかなどの話もありました。


主なメンバーからは、「素晴らしい試み」「内容が濃くてとても充実した合宿」「感動」などの感想が寄せられました。新しいメンバーも加わってきそうです。


感想(参加者)

1,川端俊雄(高知県本山町)

2,宮崎聖(高知県四万十市)

3,首藤武弘(千葉県鴨川市)(+ 他からのコメント)

4,菊地辰徳(岩手県遠野市)

5,宮田香司(福井県福井市)

6,下村明子(島根県津和野町)

7,八代とし子(島根県津和野町)

8,田口壽洋(島根県津和野町)

9,浜口和也(高知県土佐清水市)

10,秋山梢(高知県四万十市)

11,飯島邦裕(佐川町地域おこし協力隊)

12,滝川景吾(佐川町地域おこし協力隊)

講師

13,中嶋建造(高知県いの町)

 

1,「先祖の山守り隊・冬季合宿を終えて」 もとやま森援隊 幹事長 川端 俊雄

 今回の合宿について、自伐型林業を始めるには?ということに特化した視察・講習の内容は、他では見られない突っ込んだ内容で、とても素晴らしい試みであったと思います。

 特に、津和野や、佐川の協力隊には、自立へ向けて試行錯誤する時間が、この合宿だけでも、ものすごく短縮されたのではないかと思います。

 一方、自分にとっては復習の意味合いが多く、今まで自分のやってきたことは間違っていないという確認にもなり、これからより一層、素材生産についてはもとより、機械のメンテや修理に関する技術を迷いなく磨ける。そんな機会となりました。 「サンゴの森救援隊」や、「四万十モリモリ団」、「谷岡林業」と数多くの現場を見ることができたことも、とてもよかったです。

 「サンゴの森救援隊」(高知県土佐清水市)の山へは初めてで、色々な意味で勇気をもらえた現場でした。急傾斜地での作道技術や、そこを登りきった、さらに奥山からヒノキを搬出予定だと聞き、正直「自分はやりたくない!」と思いました。しかし、檀家さんの所有林であり、それを活かすという強い意志は、とても頼もしく感じました。自伐林家が増える、ということは、多少不利な立地や、条件の悪い山でも「自分のもの」だから頑張って活かそうという動きにもなり、山の活性化にもつながるんだということが再認識されました。

 「四万十モリモリ団」の山は、ウバメガシの山は初めてで、あまり見る機会のなかった杉ヒノキ以外の林業を見ることができ、もっともっと多様な形の林業を見る機会が欲しいと感じました。(できれば次回の合宿時に考慮ください。)

 桧山へは以前にも行ったことがあり、その時(ちょうど1年前ぐらい)は、2か所目の洗い越しまでで終わっていた道が、グーンと延びていて、しかもそのクオリティーの高さたるや、大いに刺激となりました。自分も腕と人間性を磨かねば

 「谷岡林業」の山へも、1年ほど前に行ったことがありましたが、自分が驚いたのは山よりも、谷岡くん自身がとっても落ち着いた雰囲気になっていたことでした。地に足がつき、自信がみなぎる感じ。山と仕事は人を育てるんやな~と、しみじみ。

 そして、なによりもこの「先祖の山守り隊」に参加させていただいて、ありがたいことは、中嶋・橋本両講師はもとより、志を持つ参加者とのつながりを得られたことです。これは何物にも代えがたい、生涯の宝となると感じています。

 こんな貴重な機会を作っていただいた、平井代表と上垣副代表に感謝!そして、これからもよろしくお願いいたします。

 

2,宮崎聖(高知県四万十市)

 前回よりも本山など活動が進んでいるところがあって内容が濃くてとても充実した合宿でした。

 清水、大月、四万十、佐川とこれからはじめよう、はじめたばかりの人がイメージするにはとてもいい感じに自伐型展開されているなと思いました。橋本先生も近いので そこもいけるとさらにいいですね。

 今回は最後にどうやったら、どうやって自伐をはじめるかまで勉強したことがよかったです。補助金の利用の仕方、失敗談はもう少しやったほうがいいと思います。

 福井の宮田さんの様にすでに山があって、やりたくてうずうずしている人が奈良県吉野町の里山フォーラムでもたくさんいました。急峻な清水と林業女子四万十がまあまあうまくいきはじめているのは、たぶん一番、中嶋さんと橋本さんをよんで指導を受けているからだと思います。

 自伐の入り口として中嶋さんと橋本さんをいかにして呼んで座学と実践をするかが 一番の近道で失敗が少ないと思います。今回もありがとうございました。

 

3,首藤武宏(千葉県鴨川市)

 昨年6月に続いて、2回目の合宿に参加させていただき、本当にありがとうございました。前回は橋本先生の山をじっくり見せてもらいましたが、今回はモリモリ団と谷岡さんの山を見せてもらって、着実に取り組まれている様子がすばらしかったです。
 いきいきと活動内容について話すみなさんが、本当にまぶしく見えました。
 また、懇親会を通じて新しい方とも知り合うことができ、全国に同志が増えた感じがして、とてもうれしかったです。どうもありがとうございました。

 みなさんに大きな刺激を受けた反面、この先自分はどうしていこうか、少し考え込んでいます。今すぐできない理由をあげればいくつでもあげられてしまう。中嶋さんにも、「首藤さん、林業って言う感じでもないねんな。お世話する方が向いてる感じ」と言われ、う〜ん、私もそう思うと同感してしまったり。報告会でも話させてもらった木炭生産組合については、これはこれで進めていこうと思っています。
 組合員たちは、本業を他に持っている状態で、月に7日間ほど集まることしかできません。それでも、自分の住む土地から炭焼きの火を絶やさないという思いで取り組んでいます。みなさんも報告会で意見を言ってくれましたけど、確かに、もうけがほとんどないのが問題で、ただのボランティアになってしまうときっと数年で挫折すると思います。この活動を続けていくためにも、来年度は鴨川市の補助金を申請して、伐倒技術研修をしたり、様々な道具などを買いそろえていこうと思っています。炭焼き自体は3月でいったん終了し、また秋から再開します。その間は農作業や農家民泊営業等で大忙しな予定です。あと、キノコの栽培もぼちぼち始める予定です。
 継続して山に入ることで、何とか出口を見つけ、自分なりの自伐型林業を始めたいです。ちょっとネガティブなレポートになってしまい、お目汚し心苦しいのですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

>(感想を見た)川端俊雄氏からのコメント
 いや、ネガティブやないですよ。前向いてるし!自分も、町内に休んでいる窯があり「もうやらんから使ってや」と声をかけていただいてますが、雑木の炭焼きはやはり収益を上げることが難しいんですよね
 林業の片手間にできれば、近しいエエ副業になると思うんですが、杉ヒノキ山に入っていると、窯一つ分用材を集めるまでに乾燥してしまって使えないなんてことになって、結局薪用材に回すはめになました
 モリモリ団のように出材のみか、価値のある炭を自伐で焼くしか、今のところお金にすることが難しいようですね
 だがしかし。首藤さんの逆転ホームラン!期待してますよ~。

 

>(感想を見た)宮崎氏のコメント
 合宿の前に吉野の里山フォーラムにゲストで参加してました。自分以外に情熱大陸に出た大和野菜の栽培と農家レストランを経営している三浦雅之さんと京都美山で自然学校をやっている藤原誉さんがゲストでした。そこの参加者すべての共通点は林業以外はなんでもやっていました。ボランティアで木はきっているのですが収入にはしていない常態です。首籐さんと同じ悩みをみんないっていました。
 自分も三年前は林業以外はなんでもやってましたが自分が食べるのが精一杯でした。
今は中嶋さんがいっていた数字は可能ですし、周りに雇用も3人ほど作れました。これからも増やせますし。山だらけです。道を付けけてからうまく回り出しました。中嶋さんがいうように自伐林業を核すると回りの生業が復活してきます。
 順番が大事で自伐林業(作業道)があると回りの炭焼き、しいたけ、農業グリーンツーリズム、エコツアーなどにすんなり入っていけますよ。自分たちが今からしいたけ、炭焼きにとりかかりますが原木を自由に用意できるので自然とそういう流れになります。昔の人は農業をするにもまず木を切って、株をのけて田畑を作ったと思います。
 林業からしないと田畑は出来なかったと思います。それからそれを薪や炭にして隙間でしいたけ作りを、次に農業をしたんだなあと作業道をつけながらこういう順番かと感じています。それに気付きますね。
 自分は自腹で薪用に広葉樹の山とモウソウ竹とハ竹林に道をつけています。これも橋本先生に教えてもらいました。竹林復活です。五月に90歳になるひいばあさんが自力で出して毎年10万円稼いでましたが今年は軽トラで出せるので楽になります。
 自伐型林業は多種多様ですが橋本先生がいっているように、作業道がないと無理で、作業道をつけている人がうまくいっています。作業道があれは簡単です。出口は作業道です。ここに集中してください。首籐さんと自分の違いは作業道があるかないかですよ。

 

>谷岡氏のコメント
壁にぶち当たったことは、僕も何回もあります。周りは、あまり気にせず、前向きに頑張ることが大切だと後で思いました。

 

4,菊地辰徳(岩手県遠野市)

 大変有意義な機会をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。自伐林業について、座学とフィールドトリップを通じて考え学べたことは、今後の遠野の活動に繋がって行くと考えています。

 これから異なる自然条件のもと地域によって様々自伐林業のカタチが見えてくると思います。将来、全国の自伐林業事例集が完成したら素敵ですね。中長期で考える持続可能な林業だからこそ、森業山業をふくめてこれからの心豊かなライフスタイルのカタチ、それに続く地域社会のあり方にまで関心や興味が広がっていくのでしょう。今回の研修で出会った方々は皆、林業を語りながら、実はライフスタイルを考え語っているのだと感じました。

「顔が見える林業」というのが自伐林業の最大の魅力なのだと感じました。ありがとうございました。

 

5,宮田香司(福井県福井市)

 今回、初参加でしたが、あたたかい皆様との交流にまずは、お礼申し上げます。ありがとうございました。

 山の大切さを分かっているつもりでしたが、薪づくりにたまに行く程度で動けていませんでした。今年は、しっかり山に関わると決めたことで、中嶋さんの講演で自伐型林業を知り、高知の合宿にも参加できたと嬉しく思っています。

 実際に現場で動く方々のナマの声を聞き、橋本先生の現場アドバイスを受けて実際の動きを見せて頂けたこと非常に有意義であり、学びでした。

 実際につくられた林道に感動。ご苦労や失敗の中で、成長されている皆様に感動、誰にでも惜しまなく協力していこうとしている方々に大感動。

 中嶋講師、橋本講師が、本気で自伐型林業を推し進めていこうとしていることに大いに賛同しました。林道作りを実際にやっているところも見ることが出来ればと思いましたので、どこかで合流できたらと思います。

 私のように山にめったに入らないものが、実際に林業に携われるのか?と思いもしましたが、若いみなさんがやっている!!であれば、出来るんだと思えました。具体的にどのように、何から手をつければいいのかがまだ分からないのです。

 できれば、地元の方や仲間に自伐型林業を分かりやすく、簡単に伝える資料やスタートする時に、具体的にどう動けばいいのかが分かるといいかもしれませんね。今回は、新人向けではない合宿だったのでしょうから仕方ありませんね。当日音声を録音したので、聞き直しておさらいしたいとも思います。

 吸収した情報や繋がりを、次につなげられるようにしていこうと思っていますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

 

6,先祖の山守り隊 冬合宿を終えて 津和野町 下村明子

 『自伐型林業』と『地域おこし』隊員として、今回同じ環境、立場でやってこられた方たちと思いや活動が共有できたこと、これから取組むべき課題や重要点が共有できたことに感謝いたします。

 一つに林業といっても、施業委託型・自伐型と分けられなおかつ自伐型の中でも個人の持つフィールドや環境から兼業にするのか、専業にするのか分かれますが、わたしは、とくに山守型の復活に期待を寄せています。

 キーワードは『地域の自伐型・自給型』をいかに地域の住民を巻き込んで行えるのか、地域の活動に呼んでもらえるのか。

兼業型といっても、Iターンで来た者にとってはフィールド作りは時間が必要になります。であれば、現に活動している個人と関係性を深めることでその問題はクリアになると考えました。

 津和野に就任して4ヶ月しか経っておらず、林業の知識もさほどないまま参加させていただきましたが、自伐林業を行い田舎で暮らす、定住するそのイメージや情報交換ができよい刺激になりました。

 

7,八代とし子(島根県津和野町)

 地域おこし協力隊として林業の世界に飛び込み2ヶ月。3年後、任期が切れた時に自伐林家としてやっていけるのかと不安ばかりでしたが、橋本先生、中嶋先生、他の参加者の方のお話を伺って少し不安が払拭されました。

 橋本先生が谷岡さんの山に道をつけていくのを見学させていただけたのもいい経験になりました。

 初日、2日目の午前と橋本先生が解説されていた内容が少しだけ理解できたような気がします。津和野の山に道をいれる時には今回のことが糧になるのだと思います。機会があれば是非また参加をしたいです。今回、参加させていただきまして、本当にありがとうございました。

 

8,田口壽洋(島根県津和野町)

 今回は大変有意義な合宿に参加させていただき、ありがとうございました。また、諸々のコーディネート、お疲れさまでした。

 津和野組は、まだこれから始まると言う段階で、不安も多くありましたが、今回の合宿に参加させていただくことで、その多くが解消されました。

 実際に取り組んでいらっしゃる宮﨑さんや浜口さん、谷岡くんの通常開示されないようなリアルな数字や各種補助事業情報など、今後取り組むにあたって大変参考に、そして励みになりました。

 何より、みなさんとお話できたことで大変勉強になりました。取り組んで2年前後の少し先にいる先輩方が、あそこまで技術や実績を積んでいることを知って、進捗が芳しくないと思って焦っている気持ちが落ち着きました。

 早速来週からは現場にて間伐も開始します。必要な道具と技術を揃えて、次年度末には津和野にも視察に来ていただけるよう頑張ります!

 

9,浜口和也(高知県土佐清水市)

 スタートアップの為の準備から、発展途上、先進的な展開まで揃った事例紹介と、失敗談まで共有する流れは非常に有り難かったと思います。また、「兼業で行い、いくつかわらじを持って自伐をやるのが効果的か」という中嶋さんの考察も、励みになりました。具体的に、軽トラ一杯いくらで売れるというのも、今後の相場決めに参考になりましたし、その様な販路拡大がいかに重要かと改めて実感しました。またのちほど詳細の感想を送ります。

 

10,秋山梢(高知県四万十市)

 前回の最終目標である橋本先生の山での研修に続き、今回は林業を始めて2年前後の若者たちの現場視察でした。

 それぞれの地域で山の条件や補助金などの違いはあれども、若者が生涯この山と共に生きるぞ、という意気込みで生き生きしている姿はどこでも一緒であったのが印象的です。

 今回は私たちが管理している四万十の山をみなさんに見ていただきましたが、道を見ただけでその人がどんな人がわかる。どんな思いで取り組んでいるかがわかる。という橋本先生の教えがあったので、山を案内する時は独特の緊張感がありました。(笑) 技術的なことは現場の場数で伸びていくものだと思いますが、モチベーションの部分に関しては、みんな普段は山とばかり向きあっているので、どうしても狭い世界になりがちです。今回のように全国の林業を志す若者が集まる機会を作るのが一番モチベーションが上がる方法だと再確認しました。

 合宿の飲み会の席は間違いなく日本で一番盛り上がってました!!運営してくれたスタッフの方、講師の方、トヨタ財団の方には感謝しています。またこのような機会があることを楽しみにしています。


11,飯島さん(佐川町地域おこし協力隊)
 同じ高知県内で自伐型林業を行なっている現場を見せていただきとても勉強になりました。
 現在、佐川町の地域おこし協力隊として、現場での研修と普及のための活動を同時進行で行なっているため、現場作業に時間が割けないという現状があります。
 今回の合宿に参加して、もっと山に入りたい、山での作業を増やしたいと思いました。また、機会があれば参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

12,滝川景吾(佐川町地域おこし協力隊)
 今回最も感じたことは、出荷者としての意識の差、でした。
 その要因として、
・佐川町の地域おこし協力隊として給料をもらっているため、材を出してお金に換金するという必要がなく、
危機感がほぼない
・町有林での作業のため、材を出荷しても、自分の手元にお金が入らない
・飯島さんが書いたように、自伐型林業の実践と普及が仕事であり、とくに普及活動(地域イベントや町内の自伐推進のための
会議資料作り、竹林除去を頼まれての作業などなど)で時間を割くことが多く、技術習得のための時間を割けない
 などが考えられます。
 しかし、2年後には独立していかなければならないため、地域おこし協力隊時代から、材を出荷してお金を稼ぐという感覚を
磨かなくてはならないと思います。
そのために、町有林ではなく、民有林での作業を行なう(本山の例)、
町有林でもC材は自分たちの活動費に当てられるように交渉する(津和野の例)など、
今回、各地域の報告をよい例として、今後の活動につなげていきたいと思いました。
 また、全国の自伐型林業に携わる人々(特に自分たちの同じ年代の人々)と交流することができ、とても刺激を受けました。
今度の合宿は、高知県以外でもぜひ開催していただきたいと思います。

 

13,「先祖の山守り隊」の合宿を終えて 講師:中嶋健造

 先祖の山守り隊では成果が思った以上に出始め、合宿では大いに盛り上がりを見せた。各地で自伐型林業は生業として根ざし、専業、兼業などパターンの違う形が生まれている。このような若者のネットワークを構築するのはきわめて重要だ。

 「地方創生」がさかんに謳われ、若手の就業につなげる施策がとれらようとしているが、全国的に見てこれほどの成果が出ている例は他に類を見ないのではないか。

 日本の地方、特に中山間地における活動で、自伐型林業を取り組んでいる「先祖の山守り隊」は本筋の活動といえる。それをはずして枝葉の活動を重視するのは主客転倒である。

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2015年

1月

30日

薪ストーブで暖房代0円!

これがあれば、寒ければ寒いほど嬉しい、、(笑)


去年総額1万円ちょいでこのブリキストーブを設置、今年は暖房費0円。


灯油ストーブよりあったか快適薪を作るのもストレス発散でいい運動!木は山仕事のついでにとってくる。


ちなみに、鋳物の分厚いストーブはストーブ自体があったまるのに時間がかかるそうですが、保温性が高く翌朝までおきがのこるとのことです。


薪ストーブのある暮らし。貧乏と思うか贅沢と思うか、、すごく贅沢な生活だとわたしは思う。(四万十市)

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2014年

11月

01日

和歌山で自伐型林業スタート(その2)

役場で入手した衛星写真
役場で入手した衛星写真

 9月23日。成田空港から1時間半。安いLCCの航空券で11時半に関西国際空港にたどりつきました。今回は平井明日菜と2人で動きます。自伐型林業を志す若手ネットワーク「先祖の山守り隊」の代表をしています。

 まず上垣の祖父母の住む大阪府泉南市を訪ねました。そこで、固定資産税の支払い票を入手しました。「先祖の山」がどの番地にあるのかという情報がわかるためです。祖母がつくってくれていた巻きずしをほうばり、次なる目的地、和歌山港へ。

 

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2014年

10月

04日

和歌山で自伐型林業スタート(その1)

 先祖の山守り隊・副代表の上垣です。各地で道作りや収入確保など自伐型林業の取り組みが進んでいます。

 

 今回は、私の地域の取り組みについて。いよいよ最初の一歩を踏み出しました。

 

 「私の地域」とは、紀伊半島の高野山の西にある私の先祖の山です。1964年、東京オリンピックの時代に祖父母は一家で山をおりて、町へ移住しました。しかし和歌山県にある先祖の山や土地は手放さず、いまだに所有しておりました。その山で林業、それも低コストで参入できる「自伐(じばつ)型林業」を取り組めないかというのが、今回の私の取り組みです。

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